自分の潜在魅力が花開く香りはどれ？ホリデーがもっと華やぐフレグランス診断

Fragrance Adviser
MAHO
マホ／フレグランス企業や調香師への師事を経て、香水イベントや女性誌を中心に香りの纏い方や楽しみ方を広めるほか、ブランドの枠を超えたパーソナルセレクトを行う。日本フレグランス協会常任講師、日本調香技術普及協会理事。

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フレグランス診断
まずは香りの魅力を知ってみる
MAHOさんインタビュー

■ MAHOさんインタビュー
初級者もフレグランス好きも素材の魅力を知ると香り選びの楽しみが広がる！

「香水は、『コンポジション（構成）』によって可能性が広がり、それぞれの豊かな個性を生んでいます。
その要素となる香料には『植物性香料』『動物性香料』『合成香料』があり、例えばローズの素材だけとっても、天然の香料か合成香料の選択、また植物性香料は品種やそれらが栽培された場所、抽出方法など、さまざまな条件によっても香りの個性は豊かに。さらに香水の中でのローズの比率や濃度など……その組み合わせは無限です。

　調香師のパレットには何百もの天然香料と、ラボで生まれた数千の合成香料が存在します。これらを成す素材を知ることで、香りにさほど興味がなかった方も、産地や歴史などをきっかけに興味が湧くこともあるかも知れません。香水好きな方はさらに香りの特徴をつかみやすくなり、これまで気づかなかった、自分に似合う香りを見つける参考にもなるのではないでしょうか」（MAHOさん）

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